2016年4月2日土曜日

ダルマの壁に逆比で迫る、独逸学誌に本論公開

 お約束通り、『ボーディ・ダルマの壁観』論(独文、Die Wandanstaarung des Bodhi-Dharma. Zur Selbst-erfahrung des Leib-Seins)を、獨協大学紀要:「ドイツ学研究」70号に掲載しました。すでに、日本宗教学会で小出しに発表はしてきましたが、あるのはレジュメのみ、断片的です。本格的なダルマ研究(本論)の公開は今回が初めてです。ドイツ語文をお読みになれる方で、ご意見があれば喜んで承りたい。史的ダルマ論は理解社会学研究の古典モデル、「逆比の思考」でやっとここまでたどり着けました。最後まで読んでいただければ、禪に対する私のスタンスも、お分かりいただけるものと存じます。
 出版費用が工面できずに未だに「出版準備中」の『史的ダルマの研究』(日本語)とは別に、こちらの邦訳版が先になるかもしれません。完成まで少しお待ちください。
 昨夜(3月31日)は小石川後楽園涵徳亭で定例の、花一匁の教員打ち合わせ会。独逸仕込みのダルマ論刊行に、一樽相当の祝い酒を頂きました。
追記:論考の抜き刷りをご希望の方はお申し込みください。国内であれば無料でお送りいたします。国外の方には一部送料をご負担していただければ光栄です。いずれ獨協大学の学部サイトから、PDF文書がダウンロードできるようになるはずです。それまでお待ちになってもかまいません。
 5月3日(木)更新
Shigfried Mayer(宮村重徳)