2016年4月11日月曜日

X線で暗部を覗かれることを拒まれた?回転運動の真相は ...

 今年2月に打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」が、思わぬトラブルに陥ったらしい。326日以降通信が途絶え、一部分解した模様(予想図)が放映された。原因が宇宙ゴミの衝突によるのでなければどうしたのかと、関係者を当惑させている。ひょっとして、X線で「暗部を覗かれる」ことを、宇宙の主(ぬし)に拒まれたのか?ブロークンアウトの原因は、楽しい謎に包まれている。誰だって暗部は見せたくない、人間なら当然だろうけどね(微笑)。
 もちろん、ダークパーツに意識があるはずはないから、X線で「暗部を見られたくない」という擬人法的言い方は当たらない。さてジョークはそこまでにして、以下で率直な疑問を取り上げてみたい。当加速度運動をしている物体は、慣性という力のモーメントにより、通常は姿勢を保ったまま、定められた軌道上を直進するはずだ。そうであるのに、X線観測衛星自体が回転運動するという現象は、何らかの外からの力が作用しないと起きないのではないか。姿勢制御の異常は、それ以外にどうやって説明できるのか。科学者たちは、なぜ宇宙ゴミ衝突のケースを予め排除しようとするのだろうか。宇宙ゴミはいつも見えるものばかりだろうか(例えば、不可測な衝撃波の塊など)。完璧を期したはずの天文衛星の造りに何らかの脆弱性があったと仮定して、想定外の内部原因で分解したのだと考えると、かえって説明に困るのではないか。どなたか疑問にお答えいただく方があれば、喜んで拝聴したい。
 付記: 宇宙研究開発機構(JAXA)の発表によると、制御プログラムのミスによる誤動作?だという。よく聞くメーカー好みの自己弁解に聞こえる。では聞きたい。誤動作を引き起こしたのは、プログラミング・ミス以外に原因はないと言い切れるのかな?見えざる外部要因などあり得ないと?
 4月18日(月)更新
Shigfried Mayer(宮村重徳)