2017年4月20日木曜日

ダルマの壁観論、ドイツ語訂正版をアプロードしました

 お待たせいたしました。昨年公開したドイツ語論考『ボディ・ダルマの壁観論‐身体存在の自己経験』をアプロードしました。刊行物での誤字・脱字等を訂正したもので、今日より獨協大学外国語学部ドイツ語学科オリジナル・サイトより、ダウンロードが可能です。お読みいただければわかるように、ダルマの壁観は、柳田先生がおっしゃるように、空の実践です。ただ、身体存在の自己経験を批判的に捉えても、これを否定するものではありません。身体性を否定すると、グノーシス主義に陥ります。そうならぬよう、無我の実践をケノーシスとの関連で説き起こしています。無我説の身体現象学的考察です。近日中に出版する書物(その邦訳を含む公開済みの論文集)で詳細はご理解いただけるはずです。ご批評いただければ光栄です。

2017年4月4日火曜日

『史的ダルマの研究』出版のお知らせと予約、サポートのお願い

長年手掛けてきた『続・史的ダルマの研究‐安心壁観への道』(論文集)がついに完成、500頁ほどになります。出版形態については今考慮中です。今より、オンラインで予約を受け付けます。関心がおありの方は、わたし宛にメールしてください。出版前の予約には割引の特権があります。なお出版費用(最低200万円)の捻出について、読者の中でサポートしてくださるご意志のある方を探しています。宗門は問いません。どうぞよろしくお願い申し上げます。4月7日(金)更新
→ shigfried@tbm.t-com.ne.jp