Events a la carte (各種イベント)

Veranstaltungen am Institut für Verstehende Soziologie in Japan
【2017年1月22日】
新年度の会合は、しばらく延期とします。大学の試験期間と重なり、止むを得ません。次回の会合は後にお知らせします。

[2017年1月7日]
新年度の会合は、1月8日でなく、第四日曜日の1月22日とします。場所と時間は同じです。

[2016年11月10日(木)更新]
 11月の例会は、諸般の事情により日時を変更します。11月13日(日)でなく、11月20日(日)とさせていただきます。場所と時間はいつもの通りです。夕方5時から。

 10月の例会、公開講座(アーレント読書会)は次週の第二日曜日、10月9日です。下記にあるJR北千住駅東口前のカフェー・サンローゼに入ったら、左奥の喫煙席でお待ちください。パイプを吹かしているのが私です。新来者は大歓迎します。

 8月の公開講座(アーレント読書会)は、第二週が学会での論文発表と重なる為、第三週の日曜日、9月18日に延期します。

今日予定していた8月の公開講座(読書会)は、猛暑の夏日でもあり、一休みさせていただきます。

ハンナ・アーレント『全体主義の起源』読書会。民族・宗教・経済に絡む政治の歴史を紐解きます。毎月第二週目の日曜日夕方7時より、JR北千住駅東口前のカフェーサンローゼで、2016年3月13日に第一回の会合を持ちます。受講無料。ドイツ語テクスト及び邦訳書のコピーは配布可能、各自実費負担。終了後近辺で夕食会予定。第二回の会合は、4月10日(日)の夕方5時から、少し早めに開きます。卒業生の諸君・一般人も大歓迎。既存の翻訳書が全くあてにならないので、手ぶらでおいでください。
*明日に予定していた第二回目の会合は、都合により延期します。新たな日時の設定は、改めてこの欄に予告いたします。
*第二回の会合は、次週の日曜日、5月8日の夕方5時に開きます。場所は上記の通りです。
+第三回の会合は、6月12日(日)の夕方5時より。卒業生の社会人主体ですが、就活で大学のテクスト研究に参加できない学生たちも、月一回の日曜日講読会に参加して、欠席分をカバーすればいい。新たな参加者の顔ぶれも増えそうで、いよいよ面白くなってきました。
*第四回の会合は、7月10日(日)の夕方5時より、いつもの場所です。読み合わせる箇所は、ドイツ語版の前書き(Vorwort)の後、1. Antisemitismus  und der gesunde Menschenverstand, S. 29 です。場合によっては、アイヒマン裁判資料を取り上げます。ひょっとしたら、ハイデガーのプラトン講義にある「洞窟の譬喩」を持ち出すかも、覚悟しておいてください。

*以下は過去ログ、参照用。
[2013年7月21日(日)更新]
「理解社会学研究所」では、ブログ公開の他、広く以下の諸活動を行っています。
/◎と/○は現在開催中、/▽と/△は終了したか休止中、無印は未開催か今後の予定にあるもの。なお、7月から8月末まで、研究会と読書会はお休みします。

研究会
1.「理解社会学研究会」/◎、年に四度(3月、6月、9月、12月)、ヴェーバー社会学の理論研究だけでなく、カズイスティーク(決疑法)の課題分析、人(ペルソーナ)に於いて働くモノの事例研究が、参加者に求められる共通の関心事です。初回は、エスを巡るフロイト解釈討議。第二回は、6月3日(日)午後7時より、場所は三郷の研究所にて。全体のテーマは参加者と相談の上、その場で決めます。第二回の主題は、「法概念としてのモノとヒト」(res et persona)、ローマの法学者テルトゥリアーヌスのケーススタディでした。さらに、法を意味するダルマを含め、東西で異なる知恵伝承への取り組み方を学習します。2013年の春から毎月に変更、公開講座とします。今はカントの「啓蒙とは何か」を原書講読しています。大盛況です。参加資格は問いません。参加費無料なので、どなたでもおいでください。毎月第三日曜日の午後7時から、JR北千住駅前東口のカフェーサンローゼにて開催、階段を上り入って左奥のオープンシートが指定席。終了後、近くのレストラン(和洋選択可)で食事をしながら談話し、議論の続きを楽しみます。
2.「ハイデガー研究会」(公開講座)/△。一部で強い要望がある、大島淑子『禅-別様に考える?禅とハイデガー試論』のドイツ語原書の読み合わせしながら、「転回」前後のハイデガーの原書(「プラトンの洞窟の比喩」など)を分かりやすく読み解きます。現在休止中、晩秋に再開予定。
2.「史的ダルマ研究会」/▽、2012年1月より第一日曜日午後7時、草加市松原団地駅前近くのカフェー・ブルマンにて(ティールーム・ジュンから変更)、第五回は5月18日(日)に催されました。講読テクストは『二入四行論』(『ダルマの語録』に収録、鋭意ドイツ語に翻訳中)、森田療法とも係わる「壁観」思想を読み解きます。文献解釈学では限界があるので、精神分析学や理解社会学(現象学的社会学)の助けを仰ぎながら、壁となって働くモノの本質に迫ります。なお、プラハ講演で初期の目的を達成したので、この研究会は当分休会扱いとします。次回から、1の理解社会学研究会に軸足を移します。

各種講読会乃至読書会
 月に一度、場所はその都度変わります(講読会は草加か吉川で、読書会は地下鉄本郷駅前の、或いはJR北千住東口駅前の某カフェーにて開催)。講読会は原書中心、読書会はその限りではありません。聴講無料、会員になれば様々な特典があります。当ブログの「読者」は、会員扱いになりますので、面倒な手続きが一切不要です。
① ヴェーバー講読会(第一月曜日午後7時/△、『理解社会学のカテゴリー』を原書(ドイツ語)で読み解きます。講読には、中級程度のドイツ語の知識が必要です。聴講者にはその限りではありません。邦訳書(お薦めは未来社の海老原・中野訳)を持参の上お越し下さい。場所は三郷のお隣にある吉川駅前のO氏宅、講読乃至聴講希望者には、追って日時と場所をお知らせ申し上げます。
② ソシュール講読会(第三土曜日午後7時)▽、フランス語の原書(Engler編のシノプシス版)とドイツ語のロンメル訳を参照しつつ、『一般言語学講義』を読み解きます。参加者の希望があれば、互氏の『ソシュール』本を読み合わせてもいい。オリジナルの何が邦訳で読み過ごされているか、すぐに分かるでしょう。

*実績: 過去に、フォイエルバッハ読書会(『キリスト教の本質』)、ハイデガー読書会(『存在と時間』)、レヴィナス読書会(『貨幣の哲学』)など、原書と訳書のいずれであれ持参して、関心のある人を中心に、読破し意見交換をしてまいりました。

③ 「碧巌録」読書会/▽: 関心のある方の積極的な参加を期待します。場所は豊島区池袋の雑司ヶ谷公民館、指導講師はインド哲学専門の関哲之氏、日時は決まり次第お伝えします。なお、講読テクストの『碧巌録』上下二卷(入矢・溝口・末木・伊藤訳註、岩波文庫、2008年)は各自ご用意下さい。必要に応じて、山田光雲老師の注釈本のドイツ語訳(Die Niederschrift vom blauben Fels, Hekiganroku, Kösel Verlag, 2002)を参照します。
④ 「哲学なんか、いらない」講座/○、指導講師はインド哲学専門の関哲之氏、場所や期日については、次のリンクをたどってご覧ください。→ http://noride.gozaru.jp/

その他: 
① ドイツ語教室/◎、必要に応じて三郷の自宅にて開講。海外留学や欧米出張をお考えの方は、一度ご相談ください(有料)。
② 座禅会/○、お隣の曹洞宗慈眼寺にて、年に二三度を予定 (無料)

追記: 海外在住の方で、オンラインで講読会乃至読書会に参加なさりたい方は、その旨をお知らせ下さい。すでに開催された分については、討議資料や報告書をお送りすることも可能です。

イベント担当: M. Anton Kolakowski