2016年1月1日金曜日

九百九十一万人の君たちに、無位の真人たる道を勧める

新年明けましておめでとうございます。「理解社会学の工房」を今年も引き続きお愛読いただければ、光栄に存じます。
東洋の十二支でいえば、西暦2016年は申年(さるどし)にあたり、日本には9,910,000人います。斯く言う私も九百九十万分の一の身の上にて、読者の皆様に心よりご挨拶申し上げます。
過ぐる年に職場の有力者・有名人たらんとして失敗した人、無位・無名(非正規労働者)の儘で年越し蕎麦を食った無念の君たち、自称無神論者や一神教徒の諸君も、新年には史的ダルマの「安心無為」、臨済和尚が説いた「無位の真人(むいのしんにん)」に学ぶよい機会、この年をまたとない転換の年にしてもらいたい。
夢中で悟ったつもりの仏法僧だけでない。祀ったつもりで習合するばかりの、八百万の自己に踏ん切りがつかない神主の君たち、己を無にして十字架の道を歩まれたキリストに倣えど正直うまくいかない、道半ばで頓挫している牧師の君たちにもお勧めする。ハイデガーに学んでハイデガー知らずの、哲学専攻の君たちには絶対見逃せない、無心で学ぶ身体現象学の事始め。尊敬する禪師の皆様の理解と共鳴を期待しつつ。
 平成28年西暦2016年元旦、達摩忌(~536年)で1480周年の縁日に
Shigfried Mayer (宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Sociology Tokyo