2016年3月11日金曜日

東日本大震災五年目に際し、犠牲者に黙祷

五年間(2011年3月11日)に起きた東日本大震災で愛する子ら・肉親を失われた方々の痛みを共有し、黙祷したい。五百年に一度の大津波で起きた原発事故、人為的災害の教訓を忘れないために、ここに連帯を誓いたい。
Anton Kolakovski, Steffi Clemens, Shigfried Mayer

2016年3月8日火曜日

古株に新芽、ソーシャル・パーティーの萌えを夢見る

 アメリカの民主党をまねただけではうまくいかなかった。原因:リベラルさが不十分、党員気質が全くリベラルでなかった。結果:自民党(アベノミクス)の独走を許した。同名を残してもうまくいくはずがない。そこで提言したい。大原社会問題研究所でいま社会党の文書編纂が進んでいるが、お蔵入りにするにはもったいない。いや、間違っている。歴史は宝の山である。リベラルにしてマイルドな社会主義者、サンダース氏の躍進は考えるヒントになる。社会運動の原点に戻り、若い世代を結集するフレッシュな政治母体、若い世代をその気にさせるソーシャル・パーティー(クラウド上の「社会党」)を立ち上げ、各党をソーシャルネットワークに組み込めばいい。護憲・立憲に拘らず、全体主義的潮流を退け、隣人愛と社会正義の実現、国際平和・国民融和をマニフェストすることで、隣国や難民に慕われる国家形成を目指せるだろう。合衆国では不可能でも、古い切り株のある日本でなら、新芽が育つ可能性はきわめて高い。同床異夢の野合より、クレバーで現実的だと思われる。もっとも、中途半端な自由論やイデオロギーで粉飾された偏見を脱却しないと無理でしょうけどね。朝ドラの満面の輝きを執行部に望めば、世代交代以外に道はない。
 3月11日(金)更新
Shigfried Mayer(宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Sociology Tokyo

2016年3月4日金曜日

合衆国政治の停滞を憂慮する

 ジョーカーの独走で共和党は失速する。1860年代にはリンカーンが名を連ねる共和党ですが、政治に無知なトランプ氏の暗躍で、同党に於ける政治思考の貧困は目に余る。民主党の肩入れをするつもりはないが、国際平和外交の持続を期待させるにはベターチョイスでいく他ない。優勢なクリントン氏に迫るサンダース氏の勢いは予想外で画期的。ぜひアメリカ合衆国に第三の絆・社会党を築いてもらいたい。
 見渡す限り、どこも暗澹としていますね。それより、一緒にアーレントの『全体主義の起源』でも読みませんか。民族・宗教・経済に絡む政治の歴史が紐解けます。毎月第二週目の日曜日夕方7時より、JR北千住駅東口前のカフェーサンローゼで、2016年3月13日に第一回の会合を持ちます。受講無料、在学生のみならず、卒業生・社会人の参加も歓迎します。大事なのは、透徹した目と考える努力を惜しまないこと。(後半部の公示は、一定期間後、Events a la carteに移します)
Shigfired Mayer (宮村重徳)

2016年2月22日月曜日

後ろ向きの政策は、イギリスに相応しくない

 逃げ腰のイギリスは見たくない。孤立のメルケル首相を助けなさい。フランスとドイツにイギリスの三国があってこそのヨーローパ文化だから、危機の時局に屋台骨を畳み、欧州共同体の舞台から降りるマネはしてほしくない。難局の今だからこそ、かつて大英帝国を築いたアングロサクソン人たちの国際経験豊富な知恵あるアドバイスとサポートが必要ではないか。
 2月22日更新
Shigfried Mayer (宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Socilogy Tokyo

2016年2月13日土曜日

見るに遅く・聴くに聡く考えよ、ニヒリズムの「いろは坂」で立往生しない為に

 無限遠の宇宙の壁に聴き入り、無知の知を悟り、己の鬼面と向かう勇気さえあれば、人類に為し得ないことは何もないと思われます。でも世間は、百年前(1918年)にアインシュタインが一般相対性理論に基づき予言した「重力波」、極微な時空のずれを発見して、今世界中が大騒ぎしていますよね。地上では、血を血で洗う民族紛争がし烈さを増し、未曽有の避難民に手を焼き、人を動かす存在の力学・良心の重力波さえ聴き取れていなというのに!
 獨協大学で取り扱う本年度のテクスト研究は、「アーレントに学ぶ、全体主義の起源、或いは虚無勢力との戦い。」とします。主題はいずれ、「無との対峙」にならざるを得ません。伏線として、ハイデガーの『形而上学とは何か』を梃に、遺稿「黒いノート」の謎解きにも迫ります。アーレントの『全体主義の起源』は大冊で、到底一人で読める分量ではない。でも「三人寄れば文殊の知恵」というように、昨年度の成果を踏まえて、グループ学習で大冊も無事読み通せる、と確信しています。いいですか、虚無勢力を率いるニヒリズムとの戦いで肝心なのは「無との対話」です。当然、西田哲学と久松の東洋的無の思想と対峙することは避けられません。ご期待ください。関心のある方は、今から準備して(ドイツ語原書と邦訳書に)目を通しておいてください。学外者で関心のある人のために、理解社会学研究所の公開講座或いは読書会を3月から再開して、その中で取り上げる予定です。希望者は申し出てください。聴講無料です。2月17日更新
Shigfried Mayer (宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Sociology Tokyo