2020年5月22日金曜日

自宅待機中の君たちに勧める超図解コレクション

話題の「あつ森」(任天堂ゲーム「あつまれ、動物の森」)で盛り上がっているようですね。わたしは、『ニュートン式 超図解 最強に面白い!!』(ニュートン・プレス)を、コロナ禍で自宅待機中の学生たちにお勧めしたい。(注:◎〇X印はお勧めの度合い)
『人体』・『死とは何か』・『脳』・〇『虚数』・〇『微分積分』・〇『量子論』・◎『超ひも理論』・〇『人工知能』、◎『無とは何か』(別冊)など、ビジュアルでわかりやすく、家庭や学習塾の関係者の間でも最強におもしろいと評判。
ビジュアルな図解本は、理解力を高めるために有効な、あくまで後見人に頼らず自分で考えるための補助手段にすぎません。操作可能な数値(プロパガンダ)に騙されない、ビッグデータを正しく読み解くためには、まず基礎数学の力をつけること。
考える力を身につけるには、今は古典の『啓蒙とは何か』(カント、篠田英雄訳、岩波文庫)がベストチョイス。カントは、バウムガルテンの物理神学を批判するくらいだから、マス(数学)やフィズィーク(物理学)にも詳しい。迷ったら、伝記を読むこと。
わかりやすいからいいとは限らない。別冊の『無とは何か―「何もない」世界は存在するのか?」』(ニュートン・プレス)に興味津々。新型コロナの脅威に屈しない、わたしが「思考のワクチン」として、事あるごとに「神即無」を提唱する理由も、その内にわかってもらえるのではと、期待を込めて一読をお勧めする。5月24日、6月2日更新
Shigfried Mayer(宮村重徳)

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