2016年1月31日日曜日

反ユダヤ主義と反イスラム主義を混同せず、先ず「偏見からの解放」を!

 宗教的寛容の是非や隣人愛による難民救済には限度がある。無暗な政治プロパガンダに乗せられないために必要なことは、反ユダヤ主義と反イスラム主義が同じでないことを認識し、それがどれほど困難であっても、執拗な宗教的偏見から解き放たれる第三の「道」を一緒に模索する他ない、と私には思われる。
 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、三者三様の利害関心が複雑に絡むので、一筋縄では行かない。諒解ポイントを模索するEUの道は依然険しいが、子供たちの世代につけを回さないために、ここは仏に学び般若の知恵を籍(か)りて、また老子・荘子の道に学んで「偏見からの解放」を求め、良心の有無を確かめ合うことから始めたい。
 原点を通る直線の傾き(正接)さえわかれば、X軸上の共有点(α、β)が見つかるだろう。あとはその差分から学習して、それぞれに自己調整すればいい。現に解決意思の「良心」があれば、いくらでも財源は後からついてくる。

Shigfried Mayer (宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Sociology Tokyo