2021年12月29日水曜日

往く年来る年、文殊の知恵で、転換の節目・突破の糸目を探る

改革開放の中国共産党の台頭と介入で、資本主義と社会主義の秩序が崩れて見通しつかず、欧米の自由市場の世界は混乱し暗澹としている。その中でこそ、危機に学ぶ心を忘れないようにしたい。

大事なことは多言を要せず、実行あるのみ。いたずらに、コロナ禍の社会混乱に動じない。宗教社会学も再建の見通しがない中で、ヴェーバーの記念碑的作品に着目しつつ、盛り上がりの機運を待ちたい。しばらく投稿なく、読者を心配させて申し訳ない。わたし個人については、禅の祖師ダルマに倣い、宇宙の壁を背に瞑想入りして安心無為、結果:多くの収穫あり、いずれ公表したい。ネガティブな因果を絶ち、ポジティブな転換の可能性を模索することを忘れないようにしている。発問して憚らない。閃いたことは、忘れないよう書き残しておくといい。読者には、よき新年を願いたい。

Shigfried Mayer(宮村重徳)

2021年10月4日月曜日

フラウドの濁流にのまれ漂流しないために

  コロナ禍で生活資金に困り果て、藁をも掴みたい一心で、手にした支援情報がやらせのフェイク、最後の頼みが二束三文のフラウドとは、こっちの水が甘いよ・ノーサイドだよとの安全保障宣言も空手形、オ-ルタナティブのどれもこれもフェイクにフラウドのオンパレード、簒奪する側も救済支援の側も、金品をせしめ掠め取るだけの、同じ穴の狢(むじな)とは困ったもの、始末に負えない。怠惰・欺瞞・高慢な根性の、腐った精神につける薬はない、有効なワクチンはない。断捨離(だんしゃり)しかない。

ネトウヨのイムポーザーがAI仕掛けで攻勢を強める、真偽すり替えの策動に惑わされない、熾烈な詐欺サイトの情報戦争に根負けしない、ダークヴェブサイトの温床を知り、巧妙なトリックに騙されないよう、ここは無理をせず慌てず一切応じないこと、大きく息を吸って自分をフラットにして、仰向けに波間に浮沈するだけでいい、ほらできたね、それでいい。

欲張らず無心になれば、立ちはだかる壁の向こうに、青天霹靂(せいてんへきれき)の世界が自ずと空け開ける。月並みで恐縮だが、古来の諺にあるように、「捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」は本当だね。

仕事がない・金がない・居場所がないと嘆く前に、自分の足で歩いてみよう。チャリンコに乗って町を出て野山を駆け巡り、突破のしるしを天地に探してごらん。日払いでもいいじゃない、資金ゼロでもすぐ始められる、アントレの仕事ならいくらでもある。

咲かせる花は目下萎れていても、天からのもらい水ですぐ息を吹き返すよ。非正規労働で何の保証もなく、生活困窮に陥った若年世代の諸君も、オーバーエイジで行き場がない高齢者の諸君も、ほら水を得た魚のように、溌溂(はつらつ)と生きることができる。

非正規労働者・非常勤講師として三十年間働いて、半生を無事生き抜いたわたしが、三十年永続勤務のご褒美(表彰状・感謝状)を大学からいただいたのは、つい三年前のこと。三年間働いたアマゾンジャパンを後にして、前人未踏の獣道を歩むも辞さず怯ず恐れない。次から次と常識を覆す新たな出会いあり、通常この年齢ではあり得ない、アントレプレナー資格者のわたしに、異業種から再三のオファーあり、目を細める・・・

壁観(へきかん)して安心無為、面壁(めんへき)でもいい、心を落ち着け、立ちはだかる壁と向き合うといい。避けて通れない、回り道はない。越えるしかない。無名法師のダルマが、ウォールゲイジングの実体験からわたしに語らせること。これは、マイスター・エックハルトの神即無の理解と実践に共有される。

参考文献:久松眞一『東洋的無』(法蔵館)

Shigfried Mayer (宮村重徳)

2021年7月16日金曜日

若者たち、無症状で感染源とならぬようワクチン接種を勧めたい

  ワクチンの副反応にまつわるフェイクニュースに耳を貸さないこと、不安もあるだろうが、他者を思う気持ちを共有すること、他人を思いやる心・利他の精神をもって、自分のレベルを高めようではないか。20代から50代までの若者たち、次世代を貧しさのどん底に貶めず、疫病のゆえに文明を没落させないために、君たちが奮起してワクチン接種する他に選択肢はない。あえて批判的共感を期待して、自然の大洪水や大震災におどおどしない、一部で人為性が疑われるコロナ・ウイルス禍にも挫けない、物流優先のダークマターに心許さず、反骨の精神を生きて希望の松明を燈すことを忘れない、持続可能な社会の条件だね。心して、翌檜(あすなろ)の一本松になってほしい。

Shigfried Mayer(宮村重徳)

 

2021年7月13日火曜日

阿部一族の言論について

 社会評論も利に踊りまた踊らされて空回り、離合集散するだけの皮相な政治劇も大山鳴動してネズミ一匹の「一億総活躍」論。火の粉を払うために咄嗟に思いついた発言だから、難民問題を回避する理由にはならない。肝心のロゴス(語るモノ)が曖昧で不透明な阿部一族の言論、菅一族に代わっても変わらず、国民の声に耳を傾けているとは言い難い。国民不在の党派戦略と派閥抗争の病巣にメスを入れないとね。単独では無理、グループ単位での作業療法が効果的。質問があったらどうぞ。
Shigfried Mayer(宮村重徳)

2021年7月12日月曜日

ダスト(塵埃)からなる人の存在についてマジに考える

  ハンナ・アーレントには、いつもわくわくどきどきさせられる。例えば、定位置化された中世以来の順位、瞑想的生(Vita Contemplativa)と活動的生(Vita Activa)をひっくり返してみせる。スイッチの切り替えに半端ないから、はっとさせられ、なるほどと思う。本ブログではとりあえず、二択のシェマティズムで課題を整理するのも悪くない。

インマヌエル・カントで言えば、頭上に瞬く星辰と内なる道徳の二つ、高度に進歩した情報技術社会の今日では、ガス状の星屑と塵(スペースダスト)からなる星間物質は、ブラックホールに吸い込まれて、新星誕生の栄養源になるらしい。

昼夜を問わず燦燦と頭上に降り注ぐ、毎日5200トンものコスミックダストが、ひとたび地球の大気圏に入ると、大気中の汚染物質に毒されて、生命環境を育むか蝕むものに大変身、ハウスダスト(屋内の塵や埃)に紛れ込む。大きい順で三つに分類される。微生物類のモルト(黴、真菌)やバクテリア(細菌)、非生物のウイルス(病毒、病原体)の媒体となる。前者はティック(壁蝨、ダニ)を媒体とするが、ハウスダストを掃除し寝具類を除菌すれば済む。しかし、後者は厄介者、新型コロナ・ウイルスのように、感染経路不明なエアロゾル(空気感染)を介して、より質(たち)の悪い働きをする。

不気味なその悪さを遮断するに、どのような思考のワクチンが必要で有効かを考える。ダスト(塵埃)からなる人間の条件、呼吸や新陳代謝の営みに避けがたいが、光と影・陰と陽のペアとなって働くモノの営みには、元となるDNA構造と解釈可能なRNA機能の二面、螺旋状に伸びる二本鎖の長い紐あり、紐づけされた酵素の組み合わせは、条件や環境次第で変異する。神秀のように、鏡に付着するダスト(塵埃)を日々努めて払拭しないと、瞑想的生も中途半端に終わる。

活動的生は、イデオロギー(観念形態論)の呪縛を打破するが、マルクス・エンゲルスの物質決定論で片付かない側面も忘れない。メッセンジャーRNAのワクチン接種にも選択可能な権利があるように、(因みに、私はファイザー製でなくモデルナ製を選んだ)、言論と信教の自由を公共的正義の要件とする。

活動的生は、トータリズム(全体主義)のリスクに晒されている。慈善事業は共産党主導のお墨付きを要さず、権威主義にも頼らない、ヘゲモニズム(覇権主義)をひた隠しにしたプロパガンダに流されない、日本共産党の志位委員長の中国批判の矢は、その点で的を得ている。自由意志に基づいて移動する存在にシャドー(影)のように付きまとう、ペアとなるものを排除せず、現象学的解釈学乃至理解社会学の対象とすることができる。

それにしても、ミクロであれマクロであれ、世界の根本事象はなぜいつもペアなのか。グリーンの「振動する紐」にして然り、紐解きは解釈学(ヘルメノイティクス)の最も得意とする課題、一方に物質のヒュレー(質量)とエイドス(形相)、これを内から動かすプシュケー(心・霊魂)とプニューマ(精神)が他方にあり、マルクスの「資本論」に加え、ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理」再考を促し、不在化した「資本主義の精神」にまで討議を遡らせる。クラウドの公開討議場に、ぜひ大塚久雄の再登場を願いたい。

マージナルマン(境界人、アルフレッド・シュッツの用語)への覚悟性は、ウォール・ゲイジング(壁観)する禅師のそれと共通する、物事に静と動あり、動態禅(鈴木大拙)の実践課題は未明のダークマターやブラックホールの謎解きにもかかわること、宇宙の壁に瞑想入りするダルマへの学び、「さまよえるユダヤ人」に話題は尽きない。

バルドヘッド(禿げ頭)はソクラテスとダルマに共通する。前者は当局の用意した毒を飲んで死を選んだが、後者は解毒剤を多用したせいで、歯が欠けて見る影もない。養毛剤も高度な歯科技術もなかった時代のこと、英語のバルドはドイツ語の副詞バルトに由来、加齢に伴い薄毛となり、誰であれ「やがて」そうなる高齢者の宿命であるが、ミッシング・ティース(欠歯)は人為的、何らかのヴァイオレンス(暴力)に抵抗する精神の証、これだけはマスクやウイッグをつけても覆い隠せない。ミッシング・リングについては、水上勉の『禅とは何か、それは達磨から始まった』(新潮選書)を一読されたい。

帽子がマスクの役割を果たしたケースに事欠かない。例えば、ロシアの画家ナタルヤ・ネストロヴァの画像(2011.3/11のマイブログ記事「帽子のある生活世界の原風景」)、最近では、マルクス・ガブリエルのメイン・コンセプト、ガイスト(精神)を参考にしてほしい。7月14日(水曜日)更新

Shigfried Mayer (宮村重徳)、copyright © all reserved 2021、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員、理解社会学研究室主任、NGO / NPO法人キャッチ・アシャ-・コム代表

 

脚注1:フランスの学会誌の報告では、地球には毎日5200トンのコスミックダスト(宇宙塵)が降り注いでいたことが判明している。東京大学の観測装置「トモエゴゼン」のレポートでは、宇宙から地球に降り注ぐ質量は毎日1トン、

脚注2:NGO花紐社は10年前に宣言済み、NPO法人キャッチ・アシャー・コムにアップグレード中、新たなドメインが取得できたら、追ってお知らせ申し上げます。慈善活動の詳細については、パワーポイントで作成したものをアップロードする予定ですので、しばらくお待ちください。