2014年2月26日水曜日

異常気象もよく見れば、寒気と暖気の背比べ、乾気と湿気の鬩ぎ合い

幾度も記録的大雪に見舞われて、今度は作付けする山地の農家に、都民には交通機関に甚大な被害をもたらしました。なぜかくも自然は無差別に人間世界を苦しめるのでしょうね。目の前で、大雪の後凍りついた道路に倒れて血を流している高齢者を目の当たりにして思うこと。歩くにも、防具のヘルメットは欠かせない。それにしても、寒暖は大入道の背比べ、乾湿は小入道の鬩(せめ)ぎ合い。乱世・乱高下のクラウドは、どうやら働く人には無関心らしい。玉突き現象も乱心でない、どこまでも「普通です」ですまし顔。異常気象を起こすそれが必然なのか偶然なのか人知れず、不安ならいざ知らず。少なくとも、マクロのエスが起性因なら誰も恨み言を言えるケースではない。クラウドの神を想定し、意思決定する人格存在のクリエーターと考えなければね。こうなると、ハイデガー(の存在)でも手に負えない。後のことは、スピノザ(の神即自然)かライプニッツ(の予定調和)に尋ねるほかない。(2月28日更新)

Shigfried Mayer(宮村重徳), coyrights © all reserved 2014, the Institute for Interpretive Sociology Tokyo

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