2016年3月15日火曜日

職を探す君の「活動的生」に何が足りない?

 パーソナルな有用性は、チームワーク力で試されます。何をしたいのか・何ができないか、自分の限界を弁えつつ、個別に期待された役割を演じるだけでは何か足りない。対他的に調整しいつでも自己修正できる能力が必要です。コミュニケーション行為に挫折はつきもの。相手がいるからね。でも、ダルマさんのように、自分に壁となって働くモノがわかれば、七度転んでも八度目に起きることができます。無の重心が座っているから、転んでもすぐ起き上がる。老若男女の差はありません。格差是正について相談があったら応じます。いつでもどうぞ。

Shigfried Mayer (宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Sociology Tokyo

2016年3月11日金曜日

東日本大震災五年目に際し、犠牲者に黙祷

五年間(2011年3月11日)に起きた東日本大震災で愛する子ら・肉親を失われた方々の痛みを共有し、黙祷したい。五百年に一度の大津波で起きた原発事故、人為的災害の教訓を忘れないために、ここに連帯を誓いたい。
Anton Kolakovski, Steffi Clemens, Shigfried Mayer

2016年3月8日火曜日

古株に新芽、ソーシャル・パーティーの萌えを夢見る

 アメリカの民主党をまねただけではうまくいかなかった。原因:リベラルさが不十分、党員気質が全くリベラルでなかった。結果:自民党(アベノミクス)の独走を許した。同名を残してもうまくいくはずがない。そこで提言したい。大原社会問題研究所でいま社会党の文書編纂が進んでいるが、お蔵入りにするにはもったいない。いや、間違っている。歴史は宝の山である。リベラルにしてマイルドな社会主義者、サンダース氏の躍進は考えるヒントになる。社会運動の原点に戻り、若い世代を結集するフレッシュな政治母体、若い世代をその気にさせるソーシャル・パーティー(クラウド上の「社会党」)を立ち上げ、各党をソーシャルネットワークに組み込めばいい。護憲・立憲に拘らず、全体主義的潮流を退け、隣人愛と社会正義の実現、国際平和・国民融和をマニフェストすることで、隣国や難民に慕われる国家形成を目指せるだろう。合衆国では不可能でも、古い切り株のある日本でなら、新芽が育つ可能性はきわめて高い。同床異夢の野合より、クレバーで現実的だと思われる。もっとも、中途半端な自由論やイデオロギーで粉飾された偏見を脱却しないと無理でしょうけどね。朝ドラの満面の輝きを執行部に望めば、世代交代以外に道はない。
 3月11日(金)更新
Shigfried Mayer(宮村重徳), copyrights © all reserved 2016, the Institute for the Interpretative Sociology Tokyo

2016年3月4日金曜日

合衆国政治の停滞を憂慮する

 ジョーカーの独走で共和党は失速する。1860年代にはリンカーンが名を連ねる共和党ですが、政治に無知なトランプ氏の暗躍で、同党に於ける政治思考の貧困は目に余る。民主党の肩入れをするつもりはないが、国際平和外交の持続を期待させるにはベターチョイスでいく他ない。優勢なクリントン氏に迫るサンダース氏の勢いは予想外で画期的。ぜひアメリカ合衆国に第三の絆・社会党を築いてもらいたい。
 見渡す限り、どこも暗澹としていますね。それより、一緒にアーレントの『全体主義の起源』でも読みませんか。民族・宗教・経済に絡む政治の歴史が紐解けます。毎月第二週目の日曜日夕方7時より、JR北千住駅東口前のカフェーサンローゼで、2016年3月13日に第一回の会合を持ちます。受講無料、在学生のみならず、卒業生・社会人の参加も歓迎します。大事なのは、透徹した目と考える努力を惜しまないこと。(後半部の公示は、一定期間後、Events a la carteに移します)
Shigfired Mayer (宮村重徳)